多摩島しょ地域とは

八丈町

Hachijyo

基本情報

  • 面積

    72.24㎢
  • 人口

    6,881 人(R6.9.1時点)
  • 特産品

    フェニックス・ロベレニー、くさや、黄八丈、焼酎
  • アクセス

    ◆大型客船・客船 竹芝から10時間20分
    ◆ヘリコプター 青ヶ島から20分 御蔵島から25分

おすすめスポット

◆八丈富士
八丈富士は海抜854.3mあり、伊豆諸島最高峰の山です。山頂には直径500mの火口があり、御鉢巡りがあります。
♦島しょ地域の医療機関
【離島・山間地医療概要】
【医療介護資源】
♦地域の教育機関
八丈町小・中学校
高等学校

地域情報

-----------
▶風土
-----------

東京都でありながら鹿児島県を上回る温暖な気候で、亜熱帯植物が自然に生息し、花が咲き乱れます。
黒潮暖流の影響で高温多湿、雨も多く、水産業と観葉植物の栽培が主な産業です。
島内は八丈島と無人島の八丈小島から成り、5つの集落があります。澄んだ青い海と山の両方の魅力を楽しむことができ、特にダイバーからは八丈ブルーと呼ばれる海が人気です。
春先にはフリージアまつりが開催され、南国リゾート気分を味わうことができます。
-------------------
▶歴史・文化
-------------------

江戸時代に罪人の流刑地として利用されていた八丈島は、豊臣五大老の一人、宇喜多秀家が最初の流人として送られた地です。
彼は関ケ原の戦いで敗北後、約50年間を島で過ごしました。
現在、島には秀家の墓が残り、八丈島歴史民俗資料館では秀家の歴史を学ぶことができます。

薩摩の商人が焼酎の製法を伝え、現在では麦と芋のブレンド焼酎が主流となっています。
修正:薩摩の商人が焼酎の製法を伝え、現在では芋のみならず麦・芋のブレンド焼酎などラインナップ豊かな、島の重要な特産品となっています。
1960年代からは観光業が盛んになり、観葉植物の栽培も行われています。特にフリージアやストレチアが有名で、観光地としても人気に。

また地元特産のくさややムロ節は、地元の食文化を反映していて、特にムロ節は学校給食にも使われ、地元の女性たちがその復興に取り組んでいます。
さらに八丈島特産の明日葉は、栄養豊富で様々な料理に使われ、茶葉としても販売されています。
--------------------------
▶地域コミュニティ
--------------------------

公共施設である八丈島コミュニティセンターは、ボウリング場、体育館、テニスコート、図書館を備え、地域の人々がスポーツを楽しみ、交流を深める場所となっています。

地域の産業や文化を紹介し、交流を深めるための祭りやイベントも頻繁に開催されていて、そのうちの一つである「八丈島産業祭」では、八丈島の特産品や観光情報が展示・販売され、地元の文化や伝統芸能の披露、ステージイベント、グルメなどを楽しむことができます。
地域の産業や文化を紹介し、交流を深めるための祭りやイベントも頻繁に開催されていて、そのうちの一つである「八丈島産業祭」では、八丈島が誇る農業・漁業・商工業の粋を集めた特産品などが展示・販売され、来場者が「これぞ八丈島」を体験できるものとなっています。
--------------------------------
▶観光&アクティビティ
--------------------------------

八丈島は手付かずの自然と美しい海が魅力のリゾート地です。
伊豆諸島随一の海の透明度を誇り、ダイビングや海水浴を楽しめます。
修正:国内トップクラスの海の透明度を誇り、ダイビングや海水浴を楽しめます。
また島内には7つの町営温泉施設があり、それぞれが個性的な湯を提供しています。
特に夜の湯浴みは、満天の星空を眺めながらリラックスできます。
「八丈植物公園」は無料で楽しめ、南国ムード溢れる園内や鹿に似たキョンという動物を見ることができます。

八丈富士を背景に約35万本の色とりどりのフリージアが咲き誇る3月半ば頃には「八丈島フリージアまつり」が開催され、フリージアの花摘み体験なども楽しめます。
修正:
八丈富士を背景に約35万本の色とりどりのフリージアが咲き誇る3月下旬から4月上旬にかけて「八丈島フリージアまつり」が開催され、フリージアの花摘み体験なども楽しめます。
さらにハイキングやダイビング、伝統工芸品・黄八丈の織物体験など、多彩なアクティビティを楽しむことができます。
▶八丈富士
https://www.hachijo.gr.jp/specials/trekking/
標高854mの八丈富士は伊豆諸島最高峰。
その火口を一周する「お鉢めぐり」は迫力満点です。春になると山のふもとにフリージアが咲き乱れ、その美しさは必見です。
環状道路が整備されているため、ドライブを楽しむこともできます。
▶裏見ヶ滝
https://kokkyo-info.go.jp/725/
「滝を裏側から見る」という体験ができる「裏見ヶ滝」。
滝はシャワーのように降り注ぎ、その裏側では水しぶきも楽しめます。
▶末吉温泉「みはらしの湯」
https://www.hachijo.gr.jp/hotspring/miharashi/
眼下の紺碧の海を一望できる絶景風呂で、全露天と半露天の2種類があります。
隔日で男女が入れ替わります。
毎年元旦は早朝から営業しており、初日の出を見ることができます。
--------------------------
▶移住に関する情報
--------------------------

八丈島へは船や飛行機でアクセス可能で、島内には個人商店やお土産屋が多数あり、地産地消の新鮮な魚も楽しめます。


1980年代までは10,000人を超えていた人口も、40年経った今で約7,200にまで減少。他の自治体同様高齢化が進んでいます。
現在、島では子育て支援が充実しており、島には保育園が3箇所あり、小児医療費助成や児童手当、両親学級、新生児訪問、子ども家庭支援センター、一時預かり事業などのサービス、さらに小学生向けの預かり事業も実施しています。
町立八丈病院は内科、外科、小児科、産婦人科を備えた総合病院で、離島の中では珍しく「産んで、育てる」ができる環境となっています。
▶移住定住サイト「八丈物語」
https://www.town.hachijo.tokyo.jp/iju/index.html