多摩島しょ地域とは

府中市

Fuchu

基本情報

  • 面積

    29.43㎢
  • 人口

    259,924人(R5.1.1時点)
  • 特産品

    府中マドレーヌ、府中ワッフル、野口酒造店(国府鶴)等(府中太鼓判)、ふふふパン(府中産米粉・黒米入り 災害用長期保存パン)
  • アクセス

    【電車】JR南武線・武蔵野線/京王線
    【バス】京王バス/コミュニティバス「ちゅうバス」

おすすめスポット

◆馬場大門のケヤキ並木
1062(康平5)年、源頼義・義家父子が苗を寄進したことに由来すると言われる。府中市のシンボル的存在で、ケヤキの並木としては日本で唯一、国の天然記念物に指定されている。
◆高札場
甲州・川越・相州街道が交差する交通の要だった場所で、江戸幕府からの通達を掲示していた高札場が残っている。大國魂神社御旅所の柵内にある。
◆髙安寺
東京都選定歴史的建造物に指定されている髙安寺(曹洞宗)は、足利尊氏が平和を願い命名したと伝わる。現在も立派な山門や弁慶の硯井といわれる古井戸が残る。
◆分倍河原古戦場碑
1333(元弘3)年5月、分倍河原で新田軍と鎌倉幕府との合戦が行われた。記念碑は昭和10年に建てられた。
◆郷土の森博物館
本館には府中の歴史や風土、自然を学べる展示やプラネタリウムがある。広大な敷地内に季節ごとに咲く梅やあじさいなどの花も見どころ。
◆郷土の森観光物産館
府中のお土産に困ったときには観光物産館へ。府中産の農産物や特産品のお菓子等を販売しているほか、地元の食材を使ったメニューを提供するカフェもある。
◆郷土の森公園
野球場やサッカー場、総合体育館、総合プールなどの施設のほか、バーベキュー場や交通遊園、芝生広場もある。7月には、修景池に大賀ハスの花が咲く。
◆新田義貞公之像
馬上で刀をふりかざす勇ましい姿の像は、分倍河原の合戦で活躍した新田義貞の像。文化勲章受章者の富永直樹氏が制作を手掛けた。
◆善明寺
悲願山善明寺(天台宗)の寺宝、鉄造阿弥陀如来坐像は、1253(建長5)年、刀鍛冶・藤原助近の作で日本最大級の鉄仏。鉄造阿弥陀如来坐像とともに国の重要文化財に指定されている。
◆大國魂神社
今から約1900年前に、武蔵国の守り神として大國魂大神を祀ったのが始めといわれる、都内でも屈指の古社。縁結びや厄除けの御利益で有名。5月の例大祭「くらやみ祭」は多くの観光客でにぎわう。
◆ふるさと府中歴史館
府中の歴史を知るにはここ。「デジタル郷土かるた」や「国府百景バーチャルツーリング」などが設置され、子どもから大人まで文化財や遺跡について楽しみながら学習できる。
◆史跡 武蔵国府跡(国衙地区)
奈良時代の初め頃から平安時代の中頃(今から1300年~1000年前)にかけて、武蔵国の政治・文化・経済の中心だった、国府の中心施設の遺跡。当時の建物の位置に赤い柱が復元されている。
◆多磨霊園
日本最大の公園墓地・多磨霊園は深い緑に囲まれており、まるで森林公園のよう。桜の名所としても知られている。埋葬者はおよそ28万柱で、東郷平八郎や三島由紀夫、与謝野鉄幹・晶子夫妻、新渡戸稲造など、政治家、学者、作家など多くの著名人が眠る。
◆旧陸軍調布飛行場白糸台掩体壕
旧陸軍が使用していた調布飛行場の戦闘機を隠すために造られた掩体壕は、周辺に130基ほどあったが、今では4基だけが現存する。2012(平成24)年3月から一般公開されている。
◆府中市美術館
年間を通して様々な企画展を開催しているほか、常設展示室や牛島憲之記念館がある。ワークショップや公開制作など、アートの魅力にふれる催しも開催されている。
◆府中の森芸術劇場
収容数2000人の「どりーむホール」、パイプオルガンを備えた「ウィーンホール」、日本の伝統芸能に適した「ふるさとホール」の個性豊かな3ホールを有する。また、この他に会議室、練習室がある。
◆府中刑務所
府中刑務所で作られた品だけでなく、全国の刑務所で製作された品々を展示し販売もしている。雑貨や日用品が手ごろな値段で提供されている。
◆都立武蔵野の森公園
周囲に武蔵野の森が広がり美しい景観が楽しめる。「ふるさとの丘」からは調布飛行場が一望でき、澄んだ空気の日には新宿副都心のビルを望める。東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのスタート地点となった場所。
◆浅間山
標高80mの山頂から景色は素晴らしく、尾根から富士山も望める。日本で唯一この山に自生するムサシノキスゲは、5月になると黄色い花を咲かせる。頂上には浅間神社がある。
◆サントリー<天然水のビール工場>東京・武蔵野ブルワリー
1963年にサントリー初のビール工場として創業を開始。「ザ・プレミアム・モルツ」もこの工場から生まれた。工場見学では、実際の製造工程を見学しながら、サントリーのものづくりのこだわりを紹介。工場ならではの体験が楽しめる。
◆JRA競馬博物館
競馬や馬についての様々な展示だけでなく、スターティングゲート(発馬機)などの体験機器も揃う。女性同士や家族連れでも楽しめるアミューズメント・ミュージアムだ。
◆国司館と家康御殿史跡広場
今から1300年ほど前に武蔵国府の国司館があり、さらに今から430年ほど前に、徳川家康の御殿が置かれていた府中市の歴史を象徴する国史跡。ここでは10分の1スケールの国司館復元模型や、国司館や家康御殿の当時の風景をVRで再現した武蔵国府スコープが楽しめる。
◆国史跡 武蔵府中熊野神社古墳
飛鳥時代の7世紀の中頃(今から約1350年前)に築造された古墳。四角い墳丘の上に丸い墳丘が重なった上円下方墳と呼ばれる全国的にも非常に希少な形をした古墳である。国内の発掘調査により確認され、石が葺かれている上円下方墳の中では最大規模であり、最も古い。

地域情報

◆くらやみ祭
かつて街中の灯りを消した深夜に行われたため、「くらやみ祭」と呼ばれるようになった。神輿や大太鼓、山車の巡行、囃子の競演、万燈大会など、見どころが盛りだくさん。
【開催期間】5月3日~6日 【会場】大國魂神社周辺
◆梅まつり
東京ドームのおよそ3倍、約14haの広さの郷土の森博物館で、約60種1100本の梅が咲き誇る。期間中は各種催しを開催。
【開催期間】2月~3月上旬 【会場】郷土の森博物館
◆節分祭
「福は内」の声とともに、芸能人やスポーツ界の有名人、人気キャラクターが開運招福を記念して豆まきを行う。演技の良い豆を拾おうと、毎年大勢の人が訪れる。
【開催日】2月3日 【会場】大國魂神社
◆市民桜まつり
300本以上のソメイヨシノが咲き乱れ、春本番を告げる。桜まつりやパレードやステージイベントが開催されるほか、模擬店も多数出店するので子どもから大人まで楽しめる。
【開催期間】3月下旬~4月上旬 【会場】桜通り・府中公園ほか
◆あじさいまつり
郷土の森博物館では、30種1万株のあじさいが園内を豊かに彩り、夏の訪れを
告げる。歴史を感じさせる復元建築物にあじさいが映え、懐かしい風情が漂う。
【開催期間】6月~7月上旬 【会場】郷土の森博物館
◆すもも祭
源頼義・義家父子が大國魂神社に戦勝の御礼としてすももを供えたのが始まりだとか。参道には悪鬼をはらうとされるすももを売る店が並ぶ。厄除けのからす団扇も頒布される。
【開催日】7月20日 【会場】大國魂神社
◆商工まつり
市内商工業者による展示や即売のほか、キャラクターショーやコンサートなどのステージショーも開催される。家族みんなで、”食べて、見て、遊べる”夏の恒例イベント。
【開催時期】8月上旬 【会場】大國魂神社境内
◆けやきフェスタ よさこいin府中
けやき並木通りを流し踊りするほか、大國魂神社境内や商店街の特設ステージでも、市内外から参加するよさこいチームが盛大に踊る。見て、踊って、熱い夏を感じることができる。
【開催時期】8月下旬 【会場】けやき並木通り、大國魂神社境内ほか
◆くり祭
武蔵野台地が栗の名産地だった名残を今にとどめる行事。参道では栗が売られるほか、行灯の灯りが列をなし、幻想的な光景が広がる。山車の上で奏でられる府中囃子も見どころ。
【開催期間】9月27日~28日 【会場】大國魂神社
◆JAZZ in FUCHU
市内の各駅周辺などを中心に、20か所を超える会場で開催される市内最大の音楽イベント。文化の振興やまちのにぎわいが図られるよう、主に市民ボランティアなどが運営し、100以上のバンドが出演。
【開催時期】10月 【会場】府中駅前など市内各所
◆酉の市
11月の酉の日に行われる、大國魂神社内の大鷲神社の祭礼。境内には縁起物の付いた熊手を売る露店が立ち並び、威勢のいい掛け声が響き渡る。関東最大酉の市のひとつ。
【開催時期】11月 【会場】大國魂神社
◆農業まつり
実りの秋にふさわしく、府中の農家の方が丹精込めて作った農産物が展示・即売される。野菜が当たるゲーム大会なども開催され、農業を身近に感じることができる。
【開催時期】11月 【会場】郷土の森博物館
◆府中けやき並木イルミネーション
地元商店街や企業・団体等の協力で運営しているイルミネーションは、思わず声をあげてしまうほどきらびやか。輝く光で彩られたけやき並木は、訪れる人の目を
楽しませる。
【開催期間】11月中旬~12月下旬 【会場】けやき並木通りほか

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